赤門の臨床実習は、1年生から日常的に一般の患者さんに触れています。
本日は、スペシャルな急患(良く体調不良になる事務)が出たので、実際に鍼治療、マッサージ治療を行いました!
この患者さんは、諸事情によりベッドに移動出来ないため、座りながらの治療となり、初めての治療なのに1年生には難関ばかり・・・
症状は「眼精疲労、乾燥により目がヒリヒリと痛く、とても辛い。他には慢性的な肩こりもある」という事でした。

1年生に「自主的な取穴」は難しいので、三保先生から眼精疲労の症状と治療方法の説明を受けた後、ツボは太衝(タイショウ)、合谷(ゴウコク)、天柱(テンチュウ)を中心に置鍼しました。

本当に1年生なの!?と思う程の落ち着きでした。刺入痛も全く無く、置鍼中に目は直ぐに潤い瞬きがとても楽になりました。慢性的な肩こりへのアプローチは、マッサージから行い、マッサージでほぐれなかった部分を鍼治療で全体的にほぐす事ができました。

しっかりとした指圧で、これまた1年生なの!?と驚くばかりでした。赤門の1年生おそるべし!でした。
治療してくれた学生さん達ありがとうございました♪