学科紹介

柔道整復医療科

柔道整復医療科 医療専門課程(3年制) 昼間部 第二部(夜間部)

柔道整復医療科について

柔道整復術は、日本古来の医術の一つで、「柔術」を基本とし非観血的療法(外科的手術を用いない治療法)で、ケガを回復させる技術として伝承されてきました。

柔道整復師は、骨折・脱臼・打撲・捻挫・挫傷(筋腱の損傷)に対し整復・固定・後療等を行う職業の正式名称で、一般には、ほねつぎ、接骨師、整骨師として広く知られています。

目指す国家資格

柔道整復師
「ほねつぎ」「接骨師」「整骨師」とも呼ばれ、捻挫・打撲・骨折・脱臼・挫傷などの骨・関節などの外傷に、手術や薬を使わす自然治癒力を高める方法で治療をおこなう医療系国家資格です。

柔道整復師資格取得までの流れ

①高校卒業以上
②仙台赤門医療専門学校『柔道整復医療科』へ入学。
「厚生労働大臣認定校」で3年間の課程を修了すると、国家試験の受験資格が得られます。
③国家試験受験(年1回3月上旬)
④合格
⑤免許申請
⑥資格取得

主な就職先

独立開業、治療院、接骨院、整骨院、病院、診療所、リハビリテーション施設、スポーツ施設、老人保健施設、ジム等のスポーツ施設、その他

授業時間

  • 柔道整復医療科
※年度により各曜日の時間割は異なります。(土曜日は原則として休講) ※臨床実習が夏休み、春休みに一年生からあります。

カリキュラム

法令の教育内容 授業科目
基礎分野 科学的思考の基盤
人間と生活
心理学、社会学、自然科学概論、英語
専門基礎分野 人体の構造と機能 解剖学・生理学・病理学概論・運動学
疾病と傷害 衛生学・公衆衛生学
一般臨床医学
外科学概論
整形外科学
リハビリテーション医学
柔道整復術の適応 臨床鑑別診断学
保健医療福祉と柔道整復の理念 医療概論、関係法規、柔道
社会保障制度 社会保障制度
専門分野 基礎柔道整復学 柔整基礎理論
臨床柔道整復学 柔整応用理論
柔整臨床理論
柔道整復実技(臨床実習を含む) 柔整基礎実技
柔整応用実技
柔整臨床実技
手技療法
臨床実習