雑誌『S-style』に木内三樹先生(臨床研修生:平成26年修了)『鍼灸治療salon MAISON DU 89』が掲載されました。
伝統鍼灸+フランス美容技術の「美容鍼灸」の施術もしていますので女性の方は是非お試しください♪
▼鍼灸治療salon MAISON DU 89 公式Facebookページはこちら
https://www.facebook.com/maisondu89/
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10月27日(水)に東洋療法学校協会の第37回学術大会が大阪国際交流センターにて開催されました。
この学術大会は、全国各地の鍼灸・あんまマッサージ指圧の専門学生がそれぞれ研究テーマを決定し、各校の優秀な研究をした学生が代表として発表する大会です。
当校からも鍼灸マッサージ東洋医療科2年生から1組参加してポスター発表をしてきましたので、ご報告いたします!
▼実験の様子はこちら
発表まで何度もチームで実験を重ねてきました。
▼発表内容
施術環境の変化が鍼刺激に及ぼす影響 ~音楽とアロマでのアプローチ~
鍼灸マッサージ東洋医療科2年 発表者: 鳥山 茂樹(鍼灸マッサージ東洋医療科2年)
共同研究者:川口 里沙、安達 萌子、永塚 千夏、菅野 友紀、小林 勝彦、佐々木 英哉、清水 楓子、髙橋 徹、水野 彬人
<目的>
身体への鍼刺激に対して、アロマ(ラベンダー)による嗅覚刺激下、クラシック音楽による聴覚刺激下、およびその両方の刺激下で鍼の効果がどのように変化するかを検証した。
<方法>
対象は本学在籍の健常成人男女10名とした。手順として、伏臥位・閉眼にて5分間安静をとり、血圧、脈拍、腎兪穴の筋硬度と痛みを測定。その直後に左右どちらか一方の腎兪穴に鍼を刺鍼し、反対側の腎兪穴には管散術を行い、一方に置鍼、反対側はsham鍼とした状態で、アロマ、音楽、アロマと音楽の複合、環境変化無しの環境下で、伏臥位・閉眼にて10分間安静をとった。その後再度、血圧、脈拍、筋硬度、痛みの測定をし、被験者にアンケートを記入してもらい、アロマや音楽の好みを調査した。
<結果>
音楽刺激下では筋硬度、脈拍、痛み、ともに約70%の被検者に改善が見られた。またアロマ刺激下では痛みに対し、約60%の被検者に改善が見られた。しかし音楽とアロマ複合刺激下では大きな変化はみられなかった。
<考察>
音楽刺激下では刺激側、無刺激側のどちらにおいても筋硬度と痛みの改善が見られた。アロマ刺激下では刺激側も無刺激側のどちらにおいても痛みの改善がみられた。このことから鍼刺激に関係なく、音楽やアロマの刺激は、自律神経的作用が働き、筋緊張や痛みの改善につながったと思われる。
またそれぞれの実験の刺激前後の各項目には有意差が無く、音楽やアロマ刺激は、好みによる個人差があることで、鍼刺激の効果に影響があらわれたと思われる。
全国の学校が集まる大きな学術大会で、とても貴重な経験をさせていただきました。
国分町校舎オープンキャンパス&特別セミナー 今野先生の実技
大変貴重ですので是非ご覧ください。次年度もこのようなセミナーを開催予定ですので、在校生・卒業生・他校生問わずご参加をお待ちしております。
10月18日 国分町校舎オープンキャンパス&特別セミナーが開催されました。特別セミナーの様子をご覧ください。
11:00から当校専任教員の浦山久嗣先生の講演がはじまりました。
古代に中国から伝来した鍼灸術が日本でどう変化していくのか?『経穴』『経絡』『御園家』『杉山家』などのルーツを辿り、古典文献を元に詳しく説明されていました。
講演の最後で、ガンジーの言葉から引用された『前進するなら、歴史を繰り返すのではなく新しい歴史をつくろう。私たちの祖先が残した遺産に、新たな良きものを加えよう。』というメッセージが印象的でした。
昼休みを挟んで、13:00からは非常勤講師の小林厳先生の講演です。
小林先生は中国のハルピン市出身で、先生自身の中医師としての活動、日本留学時(東北大学医学部時代の研究や赤門の学生時代)の経験談、仙台での開業後の苦労話をされていました。
最後には肩関節痛の配穴法である肩三針(肩了、肩髃、肩前)を用いる際のポイントを披露されていました。
14:20から今野正弘先生(当校非常勤講師)の実技セクションです。
最初に経絡治療の根幹である生命エネルギーの低下状態(=精気の虚)の基本事項を説明、続いて『なぜその症状が起きるのか?』という病理考察(気血津液の虚、臓腑経絡への波及)について説明されていました。
実技では患者モデルをピックアップし、腰痛とアキレス腱の部分断裂の症状に対するアプローチ、冷え・発汗など愁訴に対しての鍼灸治療(接触鍼法、井上式知熱灸)について実技披露されていました。
大変貴重なセミナーとなりました。3名の先生方ありがとうございました。東洋療法教育専攻科では次年度も勉強会(セミナー)を企画したいと考えております。よろしくお願いします。
10月18日 国分町校舎オープンキャンパス&特別セミナーが開催されました。
まずは説明会の様子です。
髙橋事務主任による挨拶と一日のスケジュール説明が行われ、参加者の皆さんは身の引き締まった思いで
聞いていました。
國分俊繁先生による東洋療法教育専攻科の説明です。治療家として、先生としての醍醐味、そして、東洋療法教育専攻科の授業内容、就職先、教育目標などの具体例を挙げながら懇切丁寧に説明していました。
伊東先生による臨床研修制度の説明です。臨床研修の流れを数多くのスライドで分かりやすく説明をしていました。今年から臨床研修の研修料が減額され、研修しやすくなったことをよく説明していました。
東洋療法教育専攻科OG:高橋はるか先生(鍼灸学科非常勤講師)による体験談です。東洋療法教育専攻科に入学した経緯、学んだこと、体験したことを熱心にお話して頂きました。参加者のみなさんも、興味津々で耳を傾けていました。
臨床研修生OB:伊藤祐一先生(陽はりきゅうマッサージ開業)によるの体験談です。
開業してから臨床研修生で学んだこと、経験したことが今とても役立っていることを話してくれました。
説明会後に保護者向け無料治療体験も行いました。
東洋療法教育専攻科OB:伊東太郎先生(鍼灸学科専任教員)
東洋療法教育専攻科OG:小原恵子先生(鍼灸学科非常勤講師)
保護者にも鍼灸治療がどのようなものか体験していただける良い機会になりました。
髙橋事務主任、國分先生による個別相談会では全体説明会では聞けなかった詳しい話しや相談をして、学生も進学前に不安を解消できたようです。
特別セミナーの様子は別途ご紹介します!お問い合わせ等は随時受け付けておりますので、お気軽にお電話ください。
10月16日 国分町校舎にて鍼灸科第一部3年生を対象にした東洋療法教育専攻科2年生の教育実習を行いました。
青い白衣・・・[教員]東洋療法教育専攻科2年生
白い白衣・・・[学生]鍼灸第一部3年生
指導教員として武田忠先生をはじめ、安斎昌弘先生、國分俊繁先生、伊東太郎先生がおり、宍戸新一郎先生も飛び入り参加して下さいました。ありがとうございます。
鍼灸第一部3年生を対象に各自1コマずつ、「肩関節or腰」のどちらかの部位で触診、検査法、鍼灸実技という授業内容です。
損傷部位の触診の仕方、腕の動きの検査法を実際にやってみせながら、熱心に指導をしていました。
個別に診察に用いる検査法やその意味などについて細かく指導を行います。
膝の疾患について皆で一緒に考えながらの授業で、生徒も真剣そのものでした。
トリガーポイントに鍼をして、太ももの筋肉が和らぐのか?を触診しながら確認してみました。和らいだ筋肉を触ってビックリ!
足のつけ根への刺鍼。先生に刺鍼の方法を丁寧に教わりました。
腎兪穴の取り方を先生と共に確認中。
腰にあるツボの取り方を先生がお手本を見せながら学生にしっかりと教えます。
武田先生も先生方の熱意に負けじと学生の指導に参加していました。
東洋療法教育専攻科2年生(教える方)、鍼灸科第一部(教わる方)にとっても、とても良い経験になったと思います。これからもこのような機会を増していきより質の高い鍼灸教育の育成・鍼灸師の育成に力を注んでいきます!
10月11日(日曜日)
治療者数:合計113名(鍼灸33名、あマ指50名、テーピング30名)
最終日小雨が降る中、治療者は前日よりも遥かに多くなりました。
まずは睦子先生より開始前のご挨拶です。笑顔でも引締りますね!!
日曜日は山田先生も急遽ご参加くださいました。ありがとうございます。
2日目になり少し余裕も出てきました。楽しんでいきましょう!
全ブースが埋まり圧巻でした。
一方、外では学生による宣伝活動中です。宣伝活動の成果も絶大でした♪
少し余裕がでて笑顔も出ています。
施術中は真剣そのもの!
今年はいつもよりも大がかりな一日鍼灸接骨院を開催し、とても充実した2日間だったと思います。
来年はさらに充実させるため教職員、学生一同勤めて行きたいと思います。
ご参加下さった皆様、ありがとうごいました。来年もぜひ御来院下さい。